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大阪・関西万博協賛・熊本競輪開設74周年記念G3「火の国杯争奪戦」決勝は6日 、熊本準決勝を突破した9選手によって最終12Rで争われた 。競輪が今の記深谷知広(34)=静岡・96期=が前団が動く中 、深谷7番手で脚をため、知広争奪戦最終3角から仕掛けて、年2念制あまえんぼ冬逃げた町田太我の後位から出た松浦悠士に踏み勝ち優勝 。度目ぬるぽ今年5月武雄以来、覇~通算21度目のG3を制した。G32着は松浦 、火の3着は松浦マークの隅田洋介が入った 。国杯人気の脇本雄太は終始9番手 、熊本見せ場を作れず6着に終わった。競輪が今の記深谷の次回出走予定は17日から新潟・弥彦競輪場で開催される第33回寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント(G1)
レースは松浦がスタートを奪い 、深谷町田―S松浦―隅田―深谷―阿部拓真―坂井洋―嘉永泰斗―中川誠一郎―脇本で並び周回を繰り返す 。知広争奪戦残り2周から嘉永―中川が上昇し3番手まで引いた町田がかまして主導権奪い、年2念制嘉永は4番手 。打鐘過ぎの4角から坂井が単騎で仕掛けるも、松浦のけん制で後退。7番手になった深谷が3角から反撃 、松浦も番手から出て応戦するが 、深谷が踏み勝ち優勝を決めた。
深谷知広「前々とは思っていたんですけど、いい位置がとれたのでチャンスが生まれました 。町田(太我)が突っ張るかなっていうのと 、あそこでいい勢いで前で動いていたので、あそこで少し動きをみて、脚をためていました 。震災の後から 、こういう声援の中で走るということを楽しみに、ずっと待っていたので 、ほんとすごくうれしかったです 。(熊本競輪復興に尽力していたが)微々たることですけど 、少しでも力になれていたらうれしいな 、という思いで…。ここで走れるだけでもうれしいので、優勝できて感無量です 。まだこれから勝負は続くので、これからも一走、一走 、期待に応えられるように頑張っていきたい」
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